指導について

私はバレエ教室の助手なので、1クラスをもっているわけではない。これまで、先生の都合などでクラスを急遽担当した事はあったが、今日は丸々任されました。今日から年末までの3回・・・・どうしようかな。。今、書き途中なんだけど指導についての仕事流儀を読んで自分なりに考えた案をせっかくのチャンスなので実践しようと思う。
1.毎回のレッスンで達成感を持ってもらえるようにする。
2.伝えたいことを私自身が全身使ってみる(私が完璧なわけでもないが、子どもにできないことはがある)
3.バレエらしいレッスンにする。(うちのクラスはあんまりバレエっぽくないので)
4.出しおしみをさせない



どうなりゅことやら・・・・

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ん〜・・・・。楽しませることはできたけど、バレエのレッスンとしてはダメ。
ある程度、先生の形できまっているし、いつも以上のことはなかなかできない。先生見てるし。私はどんどんやらせて、いっぱい踊ってもらおうと思うのだけど、みんなやりきれていない。そういう部分を先生は口で説明するのだが、私は口のほうは、あまり。何が足りないのか、どうしても「こうだよ」と体が動いてしまう。総実で振り付けした時もそうでした。

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12/16
二回目
今日はしっかり順番を考えてく。どうしたら子供たちが一回のレッスンに集中し達成感を得られるか?
それを考えてシンプルに、でも一曲ごとにポイントを設定する。
タンジュは、足首より下をしっかり意識し、自分の足がどうなってるか意識。
ジュッテはリズム。ロンデジャンプは足全体を使って。ストレッチはバーに足を乗せて、いつもはやってない事に挑戦。フラッペは素早く。音が早くて動作が多い事はあまりやらないのでみんな必死。でも、やってもらうと意外とできる!一つ一つ、きちんと気をつけてもらうために、準備とかのカウントは余裕を持って振付ける。グランバットマンもシンプルにして、しっかり足を振り上げてもらう。
センター。タンジュ+ピルエット。大きいジャンプとピルエット。アントルラッセアレグロ。の、4つだけにする。
バーレッスンよりも踊りを意識してもらう。
タンジュはバレエの8つの向きと、ポーズの美しさに気をつけてもらう。中途半端な向きでなく、正しい形を繰り返させる。すると、いつもはバサバサしたピルエットに無駄な動作が減った。
皆の反応を見て、センターは見せ方を中心に進めようと思った。私も最初は一緒に踊り、それを先生が後ろから見ていて、技術面の注意を与えてくれた。先生の教え方は、美しい形を理論で説明するもの。私は自分自身ができないので、それを上手く説明できない。だから本人の一番と思う形にしてしまい、「もうちょっとこうじゃない?」てきなアドバイスしか出来ない。1から10まで知らないから、教えられない。
二番目の大きなジャンプはプレパレーションを重視し、舞台だと思って。見せる踊りをする。
アントルラッセ。いつもやるもの。でもいつもとみんな雰囲気が違う!「こうしたい!」という気持ちが見えた。だから私は「そうそう!」と言った。前に読んだ秘書検の本で、上手な意見の言い方として、1.まず相手の話に同意する。2.それから自分の意見を言う。とあった。これは人付き合いでも、とても大切なことだと思う。
最後は楽しい音楽で、早くて小さいジャンプの繰り返し。楽しそうに出来ました。
理論的な先生は成人科には人気、でも先生に寄っていかない子ども達(私が子どものときは先生にカマってほしがりだったが・・・)は素直すぎて、バレエを習っているのではなく、先生の考えを習っているという状態。ちびっこはバレエに寄ってくるべき。先生の中のバレエに惹かれて習うべき。
出し惜しみしないレッスン。ふだんから100%出し切らなければ舞台では本気は出せない。
次はもっと踊れるといいです。