『現実逃避との決別』か『現実逃避の地位向上運動』か。

忙しい5月。
現実に目を背けてはいけないと思いつつ、カラオケとランチは行かなくなったが、
暴食、ネット、マンガ、マッサージ…。
ゴールデンウェークはアウトドアもした。無心でたき火をした。


まさに現実逃避。
非日常の体感。



最近ある企業のパンフレットを読んで気になった言葉があった。


「祭、宗教、神などは、苦しい現実からの“逃避のベクトル”が強い。」
つまり、そのような古い観念はこれからの社会を発展するために必要ない。
事実、伝統芸能などは衰えている。
だから、そういう観念的なことから生まれた、芸能、芸術は“現実逃避のベクトル”が強いマイナスベクトル。



納得したのと同時に、悲しくなりました。
現実逃避から生まれてくるもの、創造、妄想、非日常的な体験…十分人生を豊かにするものだと思います。
なんとか“創造のベクトル”にならないものかと思います。
現実逃避から創造的なもの?現実逃避の地位向上?


「現実逃避の本」〜この本を開いたら、必ずあなたにぴったりの妄想が書いてある〜
まだちょっと弱いです…。
今日の喜久田君の話と近いようで近くない。

みなさんはどのように現実逃避しますか?