芸術との隔たり

い歴史の中、積み重ねられた技術がある。人を豊かにする(時としてその反対も)ための物を造る力、磨かれ発展してきたもの。確実に他人に認められることを目的として生まれたその力は、確実に私達の目の前に結果を提示してくれる。
技術を用いても何も伝わらない時。それはニーズの読みが違っていること、技術に欠陥があること…。
でわ、それを芸術に置き換えると?前の二つを満たしていても、他人に表現内容は伝わっても、まだ足りない感動できない。最近感じる芸術の凄さは、高度な技術の上にプラスαで成り立っていると言うこと。それだけ選び抜かれていること、高く希少なこと。

まって。非日常の世界ってその希少なことからしか生まれないの?大感動も必要だけど、世の中の人はもっと簡単に非日常をたのしんでいいはず。(その方向が世の中を良くするか、堕落させるかは問題な点だけど。)芸術が染みていかないのってこういう所に問題があるのかも。海外と違って、日本は非日常への発散を溜めちゃう?止めちゃう?あと、高く希少なことを自分ではやらない?